2026/08/14
なぜお盆に盆踊りをするの?

こんにちは。
東広島市の尊心オフィスです。
昨日のブログでは、お盆の「迎え火」について紹介しました。
そして最後に残した疑問が、
「なぜお盆に盆踊りをするの?」
です。
盆踊りといえば、夏祭り。
やぐらを囲んで、太鼓の音に合わせてみんなで踊る。
子どもの頃から見慣れた夏の風景ですが……
よく考えると不思議です。
ご先祖様を迎えるお盆に、なぜみんなで踊るのでしょう?
気になったので、調べてみました。
盆踊りは、もともと「供養」の意味を持つ踊り
現在の盆踊りは、地域によってさまざまな由来や形がありますが、そのルーツの一つとされているのが**「念仏踊り」**です。
念仏を唱えながら踊る風習が、お盆の先祖供養などと結びつき、各地に広がっていったとされています。
つまり現在のような、
「夏祭りだから、みんなで楽しく踊りましょう!」
というところから始まったわけではないんですね。
亡くなった人やご先祖様を供養する。
そのための踊りという意味合いもあったわけです。
でも、だんだん「みんなの楽しみ」に
時代が進むにつれて、盆踊りは供養だけではなく、地域の人たちが集まる行事としても広がっていきました。
普段はそれぞれの生活をしている人たちが、お盆になると集まる。
太鼓が鳴って、みんなで踊る。
久しぶりに顔を合わせる人もいる。
そう考えると、昔の盆踊りは今でいう地域のお祭り+交流の場でもあったのかもしれません。
今でも盆踊り会場に行くと、
「踊りを完璧に覚えている人」
もいれば、
「前の人を見ながら何となく踊っている人」
もいます(笑)。
それでも輪の中に入れば、なんとなく一緒に楽しめる。
盆踊りの面白いところですね。
日本全国、同じ盆踊りではありません
「盆踊り」とひとことで言っても、全国にはいろいろあります。
徳島の阿波おどり。
岐阜県郡上市の郡上おどり。
秋田県羽後町の西馬音内盆踊り。
地域によって音楽も衣装も踊り方も違います。
何百年という歴史を持つものもあり、それぞれの土地の文化として受け継がれてきました。
こうして見ると、「盆踊り」という一つの行事から、日本各地の歴史や文化まで見えてくるのが面白いですね。
「夏祭りの踊り」だと思っていましたが……
今回調べてみて、
盆踊り=夏祭りで踊るもの
という私のイメージも少し変わりました。
もともとは供養の意味を持ち、それが長い年月の中で地域の交流や娯楽とも結びついて、今の盆踊りへと続いてきた。
普段何気なく見ているものでも、由来を調べてみると意外な歴史があります。
これだから「当たり前」を調べてみるのは面白いですね。
さて、明日8月15日は、お盆のお話を一日お休みします。
8月15日。
毎年「終戦の日」と呼ばれる日ですが、今年は少し違った角度から、この日について考えてみたいと思います。
そして8月16日は、再びお盆のお話へ。
最後は、
「送り火って何? お盆の終わりにすること」
です。
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