2026/09/21
牛乳パックのくぼみ

こんにちは。
東広島市の尊心オフィスです。
牛乳パックの上の部分をよく見ると、
小さくへこんでいるものがあります。
製造するときについた跡?
開けやすくするため?
私もこれまで特に気にしたことがありませんでした。
ところがこの小さなくぼみ、
ちゃんと名前も役割もあります。
しかも、理由を知ると
「なるほど、これは必要だ」
と思える工夫でした。
このくぼみは、「切欠き(きりかき)」と呼ばれています。
主な目的は、目の不自由な方が、触っただけで牛乳とほかの紙パック飲料を区別できるようにすることです。農林水産省や日本乳業協会でも、この役割が紹介されています。
さらに、もう一つ工夫があります。
切欠きがある側の反対側が「開け口」になっています。
つまり触るだけで、
「これは牛乳だ」
「こっち側から開ければいい」
ということまで分かるようになっています。
この切欠きが紙パックの牛乳につけられるようになったのは2001年から。
ただし、どんな牛乳パックにも必ず付いているわけではありません。
対象となるのは基本的に、500ml以上の屋根型紙パックに入った、生乳100%の「種類別 牛乳」。しかも任意なので、対象となる牛乳でも付いていない商品があります。
スーパーで何気なく手に取っていた牛乳パック。
こんな小さなところにも、誰かが使いやすくなるための工夫が隠れていたんですね。
今度牛乳を買ったら、上の部分を触ってみてください。
「あった。これが切欠きか」
……たぶん確認したくなります(笑)。
参考:
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