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2026/10/20

10月20日は「新聞広告の日」 情報の主役の変遷を見る

尊心オフィス

こんにちは。

東広島市の尊心オフィスです。



10月20日は、

「新聞広告の日」

です。

昔は、

新聞を開けば広告が並び、

テレビをつければCMが流れる。

多くの人に情報を届けるには、

新聞やテレビといった既存のメディアを使うことが、ごく当たり前でした。

しかし今は、

その景色が大きく変わっています。


そもそも「オールドメディア」とは?

「オールドメディア」という言葉を聞くと、

「古いメディア」

「時代遅れのメディア」

という印象を持つ人もいるかもしれません。

ただ、

ここでいうオールドメディアとは、

新聞、テレビ、ラジオ、雑誌など、

インターネットやSNSが普及する以前から、社会の中で広く使われてきた既存のマスメディア

を指す言葉です。

つまり、

新しい・古いという優劣の話ではなく、昔からあるメディア

という意味で考えたほうが分かりやすいですね。

これらのメディアは、

長い間、

社会の中で大きな役割を担ってきました。

新聞社が記事を書く。

テレビ局が番組を作る。

ラジオ局が放送する。

雑誌社が特集を組む。

そして、

多くの人がそれを受け取る。

大きな特徴は、

限られた発信者から、不特定多数の人へ一斉に情報を届けること。

いわば、

一方向に情報を届ける仕組みが中心でした。
なぜ、そこまで大きな力を持っていたのか
理由はシンプルです。

多くの人へ一度に情報を届ける方法が、ほかにほとんどなかったから。

企業が商品を宣伝する。

地域の出来事を知らせる。

政治や社会のニュースを伝える。

そうしたとき、

新聞、テレビ、ラジオ、雑誌は、

非常に強い力を持っていました。

多くの人が見る。

そこに広告が集まる。

さらに情報が集まる。

こうして、

既存のマスメディアは長い間、

情報発信の中心的な存在になっていきました。

その前提を変えたインターネット

ところが、

インターネットが普及し、

スマートフォンが広がり、

SNSやYouTubeが登場しました。

ここで、

情報の流れそのものが変わります。

今では、

個人でもスマートフォン一台あれば、

自分で情報を発信できます。

YouTube。

Instagram。

X。

Facebook。

ブログ。

企業や新聞社、放送局を通さなくても、

自分から直接情報を届けられるようになりました。

つまり、

「発信する側」と「受け取る側」がはっきり分かれていた時代から、誰でも発信者になれる時代へ変わった

ということです。

数字を見ると、変化はさらに分かりやすい

日本新聞協会の調査では、

2000年の新聞発行部数は約5,371万部。

それが2025年には、

約2,487万部まで減っています。

25年間で、

半分以下です。

一方、

広告そのものがなくなったわけではありません。

電通の「2025年 日本の広告費」によると、

日本の総広告費は、

8兆623億円。

そのうち、

インターネット広告費は、

4兆459億円。

総広告費の**50.2%**を占めました。

一方、

新聞広告費は、

3,136億円。

さらに、

SNSなどのソーシャル広告だけでも、

2025年には

1兆3,067億円

に達しています。

広告が消えたのではなく、

人が見る場所が変わり、広告もそこへ移った

と考えるほうが自然です。

変わったのは広告だけではない

この変化は、

「新聞を読む人が減った」

というだけの話ではありません。

もっと大きいのは、

情報の主導権そのものが変わったこと

だと思います。

昔は、

多くの人へ情報を届けようと思えば、

新聞やテレビなど、

限られたメディアを通す必要がありました。

今は、

個人でも企業でも、

自分で情報を出せます。

そして、

見る側も、

自分で情報源を選ぶことができます。

少なくとも、

「そこを通さなければ情報を届けられない」

という時代ではなくなりました。

そして、受け取る側にも積極性が必要になった

情報源が増えたということは、

便利になった反面、

見る側にも責任が増えたということです。

一つのニュースを見て終わりではなく、

別の情報源と比べる。

気になったことは、

自分で調べる。

可能なら、

行政、

企業、

法令、

統計など、

一次情報まで確認する。

今は、

情報が多いからこそ、

受け身のままでは、

何が正しいのか分かりにくい時代でもあります。

だからこそ、

比べる力。

調べる力。

一次情報まで確認する力。

こうした力が、

以前より大切になっています。

「何を見るか」だけでなく「どう確かめるか」

昔は、

限られたメディアが、

多くの人へ情報を届ける時代でした。

今は、

無数の発信者が存在し、

見る側が選ぶ時代です。

もちろん、

SNSやインターネットにも、

誤情報や偏った情報はあります。

だからこそ、

「何を受け取るか」だけでなく、
「どう確かめるか」まで自分で考える。

そこまで含めて、

今の時代の情報との付き合い方なのだと思います。

10月20日は、

「新聞広告の日」。

かつて大きな役割を担った新聞広告を振り返りながら、

情報を届ける仕組みがどう変わったのか。

そして、

私たち自身が情報とどう向き合うのか。

そこまで考えてみると、

単なる記念日以上に、

なかなか面白い一日かもしれません。

参考







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