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2026/10/19

合流と交差点で迷うウインカー 右?左?

尊心オフィス

こんにちは。

東広島市の尊心オフィスです。



道路を走っていると、

「ここは右ウインカー?」

「左ウインカー?」

と迷う場所があります。

特に迷いやすいのが、

斜めに本線へ入る道路です。

見た目だけなら「合流」に見える場所でも、実際には交差点の場合があります。

逆に、本当に加速車線から本線へ進路変更する場所もあります。

では、何を見ればいいのでしょうか。



まず大前提として、
道路交通法では交差点が定義されています。
交差点とは、二つ以上の道路が交わる部分です。
一方、「合流」という言葉そのものは、道路交通法で交差点のように独立して定義されているわけではありません。
ですから、
「本線に入る場所だから右ウインカー」
と覚えるのは少し危険です。

一番分かりやすいのは「一時停止」
たとえば、
脇道から大きな道路へ出る場所に、
停止線と「止まれ」がある。
そして停止後、
本線の左方向へ曲がって入る。
このような道路は、基本的には交差点での左折として考えるのが分かりやすいです。
したがって、
左ウインカー。
本線の車が右側から来るからといって、
右ウインカーを出すわけではありません。

中央分離帯があると、さらに迷いやすい
例えば、
本線が片側2車線で、
中央分離帯がある道路。
脇道から出ると、
物理的に左方向へしか進めない場所があります。
しかも道路が斜めについている。
こうなると、
「右から来る車列に入るんだから右ウインカーでは?」
と思う人もいます。
ですが、
その場所が交差点で、
自分は本線へ左折して入るのであれば、
ウインカーは左です。
中央分離帯があるかどうかや、車がどちらから来るかで決めるわけではありません。

では、加速車線はどう見分ける?
ここが今回のポイントです。
本線と同じ方向へ走るための車線があり、
その車線を走ったあと、
本線側へ車線を移る。
これは、
交差点で曲がるのではなく、
同一方向へ進みながらの進路変更
です。
したがって、
右側の本線へ移るなら、
右ウインカー。
道路交通法施行令では、
進路変更の場合、
進路を変える約3秒前から合図を出す
ことになっています。
警視庁の講習資料でも、
「合図を出す → 3秒経過 → 安全確認 → 進路変更」
という流れで示されています。
また、道路構造令では、
自動車を加速または減速させるための車線を「変速車線」と定義しています。一般にいう加速車線は、この加速側の車線です。

つまり、迷ったらここを見る
実際の道路で迷ったときは、
私は次の二つを見ると分かりやすいと思います。

一つ目は、一時停止の有無。
停止線や「止まれ」があり、
そこで一度停止して別の道路へ曲がって入るのであれば、
交差点での右左折と考えやすい。

二つ目は、加速車線の有無。
本線と同じ方向へ走る区間があり、
その区間で進路変更に必要な約3秒の合図を出してから、
本線へ車線を移れる構造になっているのであれば、
進路変更と考えやすい。
つまり、
「3秒出せるから加速車線」ではなく、
「加速車線として本線と同方向へ走り、そこから進路変更するから3秒前に合図する」
という順番です。

右左折と進路変更では、合図の時期も違う
ここも大切です。
交差点での右折・左折なら、
30メートル手前から合図。
同一方向に進みながらの進路変更なら、
約3秒前から合図。
警視庁の資料でも、この二つは明確に分けて説明されています。
ですから、
「交差点だから30メートル」
「合流だから3秒」
というより、
正確には、
右左折だから30メートル。
進路変更だから3秒。
です。

見た目ではなく、道路構造を見る
整理すると、
一時停止があり、
別道路から本線へ曲がって入る。
→ 交差点・右左折として考える
本線と同じ方向へ走る加速車線があり、
そこから本線へ車線を移る。
→ 進路変更として考える
という違いです。
もちろん実際の道路では、
標識、道路標示、車線の構造などを合わせて確認する必要があります。
ただ、
「右から車が来るから右ウインカー」
「中央分離帯があるから右ウインカー」
という考え方ではありません。
見るべきなのは、
自分が曲がって別道路へ入るのか。
それとも、
同じ方向へ走りながら車線を変えるのか。
ここですね。

参考

交差点の定義などを確認できます。

右左折・進路変更の合図の時期を確認できます。

変速車線について確認できます。



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